【回顧録】サンデン 浴室暖房・換気・乾燥機 BRD-112RS
※こちらの記事は以前の回顧録となります。
サンデン浴室暖房・換気・乾燥機 BRD-112RSの調子が悪くなりました。
自宅の浴室換気扇が調子悪くなりました。
症状としては、突然ランプの点滅でエラー状態になります。
その頻度は気まぐれで2~3時間しっかり換気してくれてるときもあれば
換気開始直後にエラー状態になるときもあります。
リモコン「運転切替ボタン」での操作も全般的に不安定で、
通常は、乾燥→暖房→涼風→換気→ドライ→乾燥と繰り返すのですが、
何かを飛ばしたりもとにもどったりと明らかに通常の動きとは異なります。
メーカーに問い合わせたところすでに取り扱いがなく、
修理に関しては出張費:2万円~とのことでした。
これは「直るのか、直らないのか」「直すか直さないか」に関係なく来てもらうだけで2万円の出張費がかかるとのことでした。
出張費2万円+修理費○万、場合によっては器具の交換となるわけで、
全体の支払い額が見当もつかないので、しばらくだましだまし使ってはみましたが、
当然使い勝手は悪く入浴後は扇風機で換気する始末となり、いよいよ修理を試みることとなったわけです。
まずは確認します。
なにやらコンデンサの3300μf 10vの頭の三又に黒い汚れがみられました。
左端の一番大きいコンデンサが3300μf 10vです。
これが埃などのただの汚れなのかコンデンサのパンクが原因なのかわからないので、
この汚れを掃除しまたしばらく使って様子をみて、後日再確認したところ同じように三又に黒い汚れがみられます。
コンデンサの購入
東京へ出向く用事があったため、その足で秋葉原へ行きコンデンサを買ってかえりました。
購入したのは
3300μf 10v
1000μf 25v
470μf 35v の三つです。
三つで170円位だったかもしれません。
それほど高くはありませんでした。
さて交換
先ずは3300μf 10vの一つだけを交換して動作確認したところ
動きがいまいち不安定だったので、他の2つも交換しました。
交換後数日経ちましたが、いまのところ問題なく動いております。
今思えば説明書かネットの情報に
「動作が不安定なとき、正常に動かないときは使用をやめブレーカーをおとす」みたいなことが書かれていた事をおもうと、コンデンサが原因の可能性は大だったのかもしれません。
傷んだコンデンサは爆発するとYouTubeでみたことありましたから。
せっかく外した部品ですので、ついでにカバーとか掃除しておきます。
浴室とはいえ内側は結構汚れているもんですね。